別の記事で、普通自動車の車検を受けるために納税証明書は必須ではないということをお話しました。
https://zidoushazei.com/wp/%E8%BB%8A%E6%A4%9C/nouzeishoumei/
基本的に車検のためであれば納税証明書は不要です。
それでも、車検をお願いする相手によっては、納税証明書の提出がないと車検を代行してもらえないという場合もあります。
では、納税証明書の再発行というのは可能なのでしょうか?
納税証明書の再発行は可能!車検目的なら無料で再発行できます
自動車税でも軽自動車税でも、納税証明書の再発行は可能です。
目的が車検を受けるためであれば、どこの自治体でも無料で納税証明書の再発行をしてもらうことができます。
普通自動車であれば、納税証明書は各都道府県の自動車税管轄事務所で再発行してもらえます。
軽自動車であれば、車検証上の住所の区役所・市役所・役場で納税証明書の再発行が可能です。
自分で納税証明書を取りに行く場合は、免許証などの身元が確認できるものと、車検証を用意しておきましょう。
基本的には納税義務者(納税通知書に名前が書かれている人)しか納税証明書の再発行を申請できませんが、再発行を委任したことがわかる場合であれば、再発行が可能です。
家族に取りに行ってもらう場合は、あなたと家族であることが証明できるもの(同一住所の免許証など。住所が異なる場合は、戸籍の原本で家族関係が証明できます)と車検証を持っていけばいいでしょう。
※念のため、納税証明書の再発行のために必要な書類を、お住まいの地域の自動車税管理事務所に電話などで問い合わせておくと確実です。
車屋さんやガソリンスタンドなど、車検を代行してくれる業者に納税証明書を取りに行ってもらう場合は、車検場に提出するマークシートと、車検証の原本が必要です。
マークシートは車検代行業者が持っていますから、記入、押印してください。
車屋さんなどに納税証明書の再発行を委任する場合は、別途業者に手数料を取られるかもしれませんから、余裕があれば自分で再発行の手続きを行うことをおすすめします。
車検以外の目的で使う納税証明書の再発行は有料です
都道府県によって違いますが、車検以外の目的で納税証明書が必要な場合は、再発行手数料がかかる場合があります。
たとえば自動車を売却したり、名義変更や廃車にする場合などは手数料がかかることがあります。
手数料の金額や支払い方法も都道府県によって異なり、現金で手数料を支払う場合もあれば、収入証紙という金券で支払う場合も。
また、再発行のために必要な書類も、車検用と比べると多い場合が多く、マイナンバーの記載が求められたりする場合もあります。
車検以外の目的で自動車税の納税証明書を発行してもらう場合は、手数料や準備する書類を事前に役所に確認しておくことをおすすめします。
手数料を払いたくない場合や、書類を揃えられない場合は?
車検目的以外で納税証明書が必要な場合、手数料がかかってしまいますが、あまり払いたくないですよね…。
もし車の売却のために納税証明書が必要だったとしても、正直に申請せず、車検用の納税証明書がほしいといえば、納税証明書をもらうことは可能です。
ただし、車検の時期が1年後とか、遠い未来の場合は、車検用の納税証明書を発行してもらえない場合があります。
明らかに車検以外の目的で使うとわかっちゃいますからね。
目安としては、車検が切れる1~2ヶ月前くらいであれば、問題なく発行してもらえるようです。
とはいえ、この辺は都道府県の取り扱いや、対応してくれる担当者によっても変わってきます。
再発行が有料にせよ無料にせよ、いちど役所の窓口まで行くのは面倒なものです。
コンビニや銀行で納税した場合、納税証明書をその場でもらえますから、うっかり紛失しないように気をつけましょう。
ちなみにクレジットカード納税の場合、納税証明書をもらえない自治体が増えています。
近々車検を受ける予定だったり、自動車を売却する予定がある場合は、カード決済以外の方法で納税することをおすすめします。
当然ですが、自動車税を納税していないと、納税証明書はもらえませんよ!
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