毎年高額な自動車税を安くする方法、知りたいですよね。
しっかり貯金しておけば払えない額ではありませんが、税金のために貯金するというのも変な話です。
自動車税を安くする4つの方法をお伝えします。
自動車税を安くする方法!
1 軽自動車に乗り換える
軽自動車には、自動車税がかかりません。
そのかわりに、軽自動車税というものがかかるのです。
軽自動車税は、年式にもよりますが、基本的に年間10,800円と割安です。
自動車税の場合、一番安くても年間29,500円かかることを考えると、めちゃくちゃ安いですよね。
車検費用も普通車より安く済みますし、燃費もすごくいい車が多いので、ガソリン代も安くなるでしょう。
家族がそこまで多くなくて、自動車にそこまでこだわりがないのであれば、軽自動車に乗り換えてしまうことをおすすめします。
2 燃費性能がいい普通車に乗り換える
どうしても普通車に乗りたいけど、今の車は税金もガソリン代も高い・・・。
そういう場合は、燃費性能がいい普通自動車に乗り換えることをオススメします。
自動車税は排気量(燃費)によって税額が決まっています。
電気自動車や、排気量が1,000cc以下の車の場合、自動車税は29,500円です。
排気量が2,000cc~2,500ccの車の場合だと、自動車税は45,000円となり、1,000cc以下の車と比べると15,500円もの差が出てきます。
少しでも税金を節約したいのであれば、車の乗り換えをおすすめします。
新車を買わなくても、中古車なら結構安く買い替えることもできますよ。
車を高く売ることができれば、新しい車の購入費用はほとんどかからないことも。
使い古した車でも、高価買い取りしてくれる業者はたくさんありますから、複数の会社から査定してもらって、一番高く買い取ってくれる会社に売却しましょう。
【簡単に複数社から査定をもらうなら一括査定.comがおすすめです】
3 自動車のリース契約をする
自動車をリース契約で購入すれば、自動車税や車検費用はすべてリース会社が負担してくれます。
契約内容によっては、夏用タイヤと冬用タイヤの交換も、無料で車屋さんがやってくれます。
ほかのオイル交換やバッテリー交換、エレメントの交換代金もすべて無料で済みます。
リース契約期間が満了したら、車屋さんに車を返してもいいし、その車をそのまま買い取ることもできます。
ここまでの説明だと、リース契約はすごく魅力的に感じますよね。
でも、リース契約にはデメリットもあるということをしっかり認識しておくことが大切です。
自動車リース契約のデメリットとは?
リース契約の場合、所有権は車屋さんにあり、あなたはあくまで車を借りている、という状態です。
ですから、勝手に車の内装を入れ替えたり、設備を追加することはできません。
車をカスタマイズしたり、内装をいじりたいと思っているなら、リースは避けた方がいいでしょう。
また、リース契約の場合、年間走行距離などによって毎月の支払額が決まっています。
通勤や通学以外ではあまり使わないのであれば、リース契約はメリットが大きいですが、定期的にドライブしたり、長距離を運転する場合は、車を買うよりもリース契約のほうが高くついてしまうこともありますから注意が必要です。
リース契約期間が満了したら、車を返してもらうことを前提に車屋さんは契約しているので、車を使いつぶすような運転をする場合は、契約料は割高になってしまうんです。
また、毎月の支払額の中には、車屋さんが負担する車検代や自動車税を含めていることが多いです。
車検費用や毎年の自動車税を一括で払わなくてもいい代わりに、リース代金として少しずつ払うことになるんです。
車検や自動車税の時期の負担は減る分、月々の支払いは高くなる場合が多いので要注意。
また、乱暴に車を運転したりして車がキズついたり、内装が汚れてしまった場合、リース期間が満了したとしても車を返却することができず、強制的に買い取りさせられることがあります。
運転に自信がない場合や、部屋を散らかしがちの人だと、あまりリースはおすすめできません。
リースは上手に使えばメリットが大きいですが、契約内容をよく確認しないと損をすることもありますから、注意してくださいね。
4 身体障害者手帳を持っている家族の名義にする
これは、身内に身体障がい者手帳をお持ちの方がいる場合にのみ使える方法です。
障害者が使っている車の場合、自動車税を減額、あるいは免除するという制度がすべての都道府県で定められています。
ただし、障害者ひとりにつき1台だけが減額の対象です。
もしも身内に障害をお持ちの方がいるのであれば、名義を変更して税金の減額申請を行うことで、税金が安くなるかもしれません。
詳しい手続きの方法や、減額を受けるための条件は下の記事を参考にしてみてください。

自動車税を安くする方法まとめ!
自動車税は排気量に応じて法律で税額が決まっているので、安くするウマい話はないんです。
期待ハズレだったかも知れませんが、税金は自動車ユーザーに均等に負担してもらうものなんです。
残念ながら、知っている人だけが得をするような方法というのはない、というのが結論ですね。
その中でも、唯一知っている人だけが得をする可能性があるのが、身体障がい者に対する自動車税の減額制度です。
もしも該当しそうな人が身内にいるのであれば、手帳の等級などを確認してみるといいかもしれません。
参考になれば幸いです。
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